【和食】今さら聞けない「七草粥」の意味!1月7日に食べる理由と、春の七草の由来
ほっとする味で一年をはじめる

あけましておめでとうございます。
マキシマリストのKaori(@japan_mom_life)です。
マイペースすぎる私ですが、
2026年度もどうぞよろしくお願いします。
やはりついつい年末年始に食べすぎてしまい、気づけば胃がかなりお疲れモード😅
なので、今年は1月7日に生まれてはじめて、ちゃんと七草粥を作って食べました。
私の両親は、風習を重んじる人ではなく、好きでないものは食べないので、七草粥も「ちゃんと食べた」のは実は今回が初めて…🌿
本当は朝に作って食べるのが習わしですが、朝はどうしてもバタバタしてしまうので、私は夜にいただきました。
皆さんは1月7日の朝「七草粥(ななくさがゆ)」を食べましたか?
無病息災を願っていただく温かい七草粥。
皆さんは毎年聞く「七草粥」を食べる意味や由来をご存じですか?
実はこの行事、単なる「お正月の恒例行事」というだけでなく、非常に深い歴史と、現代人にも通じる先人の知恵が詰まっているんです。
せっかくきちんと作って食べたので、この機会に今回は七草粥の由来や、なぜ私たち日本人がこの習慣を大切にしているのかについてご紹介したいと思います。
1. 【七草粥の歴史】始まりは中国から?

七草粥の習慣は日本古来のものですか?
いえ、七草粥の習慣は、元々古代中国の「人日(じんじつ)の節句」に由来します。
唐の時代、1月7日は「人の日」とされ、7種類の若菜を入れた汁物を食べて無病息災を願う習慣がありました。
これが平安時代に日本へ伝わり、日本古来の「若菜摘み」という風習と結びついたのが始まりと言われています。
江戸時代になると、幕府が「五節句」の一つとして公式に制定したことで、庶民の間にも広く普及しました。
1,000年以上も前から、日本人は新しい年の健康を願って、この緑の粥を食べてきたのですね。
2.「春の七草」の種類と意味

七草セットに入っていた野菜を分けてみたのですが、正直言うと草が似ていて、分け方があっているのか自信がありません(笑)
七草とは「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」。
七草粥に入れる「春の七草」には、それぞれ縁起の良い意味が込められています。
ナズナ:汚れをなでて清める→ 熱を下げたり、尿の出を良くする作用がある。
ゴギョウ:仏の体 → たんぱく質やミネラルが豊富で、古くから薬草として利用されてきた。
ハコベラ:繁栄がはびこる → 胃腸を整え、食欲を増進させる働きがある。
ホトケノザ:仏(ホトケ)の安座 → 胃腸を整える作用がある。
スズナ(カブ):神を呼ぶ鈴(スズ)→ 消化酵素やビタミンCが豊富で、胃に優しい野菜。
スズシロ(ダイコン):汚れのない純白 → 消化酵素やビタミンCが豊富で、葉には鉄分が多い。
こうして並べてみると、まるで神様への祈りが一器の器に凝縮されているかのようです。
3.現代こそ食べたい!七草粥の健康効果

七草粥を食べる理由は、単なるおまじないだけではありません。
お正月は豪華な料理やお酒が続き、胃腸が疲れがちな時期。
そこに、ビタミンが豊富で消化に良い七草粥を食べることは、非常に理にかなっています。
胃腸の休息:お粥が弱った胃をやさしくいたわる。
先人たちは、現代で言うところの「ファスティング(断食)」や「胃腸のケア」を、行事として生活に取り入れていたのですね。
4.七草粥のレシピ

七草セットはスーパーでも売っていますし、1月7日が過ぎても七草かゆを作ってみたいという人は、アマゾンでフリーズドライの七草を買うこともできます。
気になる方は、下の写真をクリックしてみてくださいね♪
これから七草粥作りに必要な材料とレシピをご紹介します!
下の分量で大人2~3人前です!
土鍋でゆっくりと時間をかけてコトコト炊きました。
[材料(2~3人分)]
| 米 | 0.5合(約75g) |
| 水 | 600ml 〜 700ml |
| 春の七草セット | 1パック |
| 塩 | 少々(ひとつまみ〜小さじ1/4程度) |
| 白だし | お好みで |
[作り方]
1. お米を研いで浸水させる
お米を研いだら、土鍋に分量の水と一緒に入れ、30分〜1時間ほど浸水させます。
ポイント:しっかり吸水させることで、お米がわれず、ふっくらとした仕上がりになります。
2. 七草の下準備
お粥を炊いている間に七草を準備します。
スズナ(カブ)とスズシロ(大根)は、薄いいちょう切り、または細切りにします。
葉ものは、サッと塩ゆでして冷水にさらし、水気を絞ってから細かく刻みます。
ポイント:葉ものを別に茹でるひと手間で、苦味が抜け、色鮮やかな仕上がりになります。面倒な場合は、刻んで最後に加えるだけでもOKです!
3. 土鍋でじっくり炊き上げる
土鍋を火にかけます。
まずは中火で加熱し、沸騰したら弱火にします。
吹きこぼれないよう、蓋を少しずらして30分〜40分コトコト煮込みます。
炊き上がる10分前に、切っておいたスズナとスズシロを加えます。
4. 仕上げ
お粥が好みの柔らかさになったら、刻んでおいた七草の葉を投入します。
塩と白だしで味を整え、全体をさっくり混ぜ合わせたら、蓋をして1〜2分蒸らして完成です。
【土鍋で作る際の注意点】
かき混ぜすぎないこと:何度も混ぜるとお米の粒が崩れ、粘りが出すぎてしまいます。基本は「見守る」のがコツです。
火加減に注意:土鍋は蓄熱性が高いため、沸騰した後はごく弱火で十分です。
5.日本の美しい風習を次世代へ

炊き立てのお粥に刻んだ七草を混ぜると、爽やかな春の香りがキッチンいっぱいに広がりました。
一口食べるごとに、体がリセットされていくような感覚。
忙しい現代だからこそ、こうした季節の節目を大切にする時間は、心の栄養にもなると感じました。
また、材料を確認しながら準備する時間も、なんだか新鮮でした。
華やかさはないけれど、体にすーっと染み込む感じがして
「こういうごはんが必要な時もあるよな」としみじみ感じました。
ごちそう続きのお正月から少しだけリセット。
今年も無理せず、心と体を整えながら過ごしたいな😊
皆さんも毎年、1月7日にぜひ温かい七草粥を食べて、
今年一年を元気に過ごす準備を整えてみてはいかがでしょうか?


