先月、10年使っていたダイニングテーブルとチェアとお別れし、新しいダイニングテーブルとチェアが届きました!
今までは、100%ゴムの木で作られた天然ウッドのダイニングテーブルとチェアを使っていたのですが、今回は雰囲気を変えて、ポーリセンセラミックのホワイトダイニングテーブルにしました。
韓国の家具ブランドも最近本当にたくさんあって、どこで買おうか迷っていましたが、今日は私が選んだ「Wozia(워지아/ウォジア)」というFURNITUREブランドを紹介したいと思います。
1.韓国家具ブランド「Wozia(워지아/ ウォジア)」
韓国にはオシャレな家具がたくさんありそうですが、みんなどんなところで家具を買ったりリサーチするのか気になります!
リサーチするときは、インテリアNo.1.アプリ、「オヌレチプ(오늘의집)」でリサーチすることが多いです。オシャレなお部屋にはどんな家具や小物があるか、すぐに調べることができるので本当に便利なんですよ♪
買うのもネットで買うことが多いですが、ソウル近郊の「京畿道(キョンギド)」には家具団地がある地域があり、実際に見て買いたい人は家具団地に足を運んだり、最近はIKEAやモダンハウスといった総合インテリアショップに行く人も多いです。
私が「Wozia」を最初に見たのも、「オヌレチプ(오늘의집)」のアプリででしたが、私が欲しかったスタイルのダイニングテーブルを作っていたことと、一番の決め手はコスパの高さでした。
最近は家具もオンラインで買うことも多いのですが、ダイニングテーブルセットは値段も高く、長く使うものなので、やはり直接目で見て、サイズ感や質感なども確認したいと思い、ショールームに足を運ぶことにしました。
「Wozia」の位置はソウル郊外の京畿道坡州市(キョンギドパジュ市)にあります。
ロッテプレミアムアウトレットのわりと近くに位置します。
パジュには芸術家たちが集まって作ったヘイリ村があり、家具ブランドもパジュに集中していますが、私の家からは車で片道1時間半~2時間ほどかかるので、よほどのことがないと行きません💦
平日は予約なしでショールーム見学できますが、週末は予約が必要なので、Naver地図から「Wozia」を検索すると予約ボタンがあります。(リンクを貼っておきますね)
ショールーム見学は10時~17時半の間で可能ですが、早めにクローズする場合もあるので、平日でも事前に電話確認するのがオススメ。(☎:031-939-2368)
私は週末予約が必要だと知らなかったので、訪問当日に電話で確認したところ、来ても大丈夫だということだったので向かいましたが、車が混んでいたこともあり、クローズ時間間際に到着してしまいました。
幸い、快く迎え入れてくださり、無駄足にならずに済みました。
まだ新しいブランドで、メインはダイニングテーブル&チェア。
その他、TVボードやリビング用のテーブルも少しありますが、シェルフなどは今のところないようです。
ホワイトを基調としたモダンでスタイリッシュなデザインが多く、ブランドコンセプトとしては「ヒュッゲファニチャー」を掲げています。
「ヒュッゲ」も最近ではよく韓国でも使われていますが、デンマーク語で「居心地のよい空間や時間」という意味。
「Wozia」のファニチャーはシンプルな中にも、テンバ―ボードデザインやチェック柄、ファブリックチェアなど最近の流行を取り入れたものが多いのが特徴です。
2.合理的な価格
やはり、家具を買うときに一番気になるのは値段ですよね?
Woziaのダイニングテーブルセットは、高いクオリティーだけど、他社より合理的な価格だったのも決め手でした。
ずばり、ダイニングテーブルの価格は617,500ウォン(ショールームで契約したので、650000ウォンから5%DCしていただきました。)に配送料が70,000ウォンで計687,500ウォン、チェアは4つで349,800ウォンに配送料が40,000ウォンで389,800ウォン。セットで約12万円になります。
実はチェアは韓国のオーハウスの活動でいただいたポイントを使ったので別に注文したのですが、一緒に注文すると、配送料はダブルにならないので、若干安くなると思います。
ダイニングテーブルとチェアとセットだと、20万~30万するメーカーさんもあるので、クオリティーを考えると非常にいい買い物ができたんじゃないかと思います、
3. 「Temba Board(テンバ―ボード)」デザイン
韓国ではここ数年「Temba Board ( またはTembar Board)(テンバ―ボード)」という凹凸で立体感のあるデザインボードが流行っています。
我が家にもテンバ―ボードのシェルフやローテーブルがありますが、私はこのテンバ―ボードデザインが好きで、次にダイニングテーブルを替える時は、絶対にテンバ―ボードデザインにしようと決めていました。
さらに我が家にあるテンバ―ボードの家具はウッド系のカラーばかりだったのと、今まで使っていたダイニングテーブルが天然ウッド素材だったことがあり、雰囲気をガラッと変えてホワイトのダイニングテーブルにしてみました。
4. ポーリセンセラミックボードデザイン
もう一つ、韓国のダイニングテーブルで人気が高いのが、「セラミック」。
セラミックでも光沢があるものとないものがありますが、Woziaのセラミックは光沢がないポ―セリンセラミック。
イタリアの専門設備施設を導入し、製作は中国で行い、流通システムを構築されています。
さらには、スペインの環境にやさしいエコな原料を使っているので、ラドンやホルムアルデヒドはゼロ。
デザインは韓国っぽさにヨーロッパや北欧のデザインを加えた洗練されたデザイン。
光沢のありなしは好みによると思いますが、私は個人的に光沢がないほうが高級感を感じられて好きです。
普通のダイニングテーブルとセラミックでは何が違うのかとっても気になります!
セラミックはとにかくお手入れがラクでキズもつきにくいんです!
小さなお子さんがいる方にもオススメしたい素材です。
1.キズがつきにくい
2.高い耐熱性
3.水分が浸透しない
4.汚れがすぐに拭き取れる
5.音を吸収しやすく、丈夫で長持ちする
6.細菌の繁殖を防げる
4-1.キズがつきにくい
一般的な光沢のあるセラミックは、光沢のある材質にコーテイング処理がなされているので、指紋や跡がつきやすく、キズがつきやすいのが特徴ですが、Woziaのセラミック天板は、光沢のない素材にコーティング処理がなされているので、高級感があり、スタイリッシュに見えて、さらにキズがついたり、指紋や跡が残らないのが特徴。
さらに、一般的なセラミックの天板は厚みが3㎝なのに比べて、Woziaの天板は厚みが12cmと約4倍で、安定感があり、耐久性にも優れています。
4-2.高い耐熱性、水分が浸透しない
Woziaのポーリセンセラミックと一般的なセラミックを比べてみました!
一般的なセラミック | Woziaのポーリセンセラミック | |
---|---|---|
性質 | 陶器質 (石英、粘土等、焼成後に釉薬処理) | 磁質 (天然鉱物を焼成し、高圧で圧縮) |
焼成温度 | 700-800度(製造会社によって異なる) | 1200度以上 |
水分吸収率 | 密度が低い 水分吸収率は10%内外 | 密度が高い 水分吸収率は0.5%未満 |
使用用途 | 硬度が低く、主に室内用の壁タイルに使用 | 水分吸収率が低く、床材、外部壁面剤、 ダイニングテーブルの天板に使用される。 デジタルプリントで様々な柄を入れられる。 |
最近、鍋敷きを敷かなくても鍋のまま、食卓に置けるダイニングテーブルをSNSで時々見かけていて、すごいなぁと思っていましたが、まさにWoziaのポーリセンテーブルがそうでした!
1200度の高温圧縮製法により、お鍋のまま置いても溶けたり跡がつかない優れた耐熱性なので、忙しい食事の時間にテーブルのキズや跡がつくことを考えなくていいので便利です。
4-3.汚れがすぐ拭き取れる
Woziaのセラミックテーブルは、汚れてもすぐに拭き取れて、跡が残らないのが私は一番気に入っています。
特に息子は、お盆を敷いていても、毎回食事が終わると、何かしらテーブルにこぼれていることが多く、私もお水やコーヒーなどをよくこぼすほうなので、さっとキレイに拭き取れるポーリセンテーブルにして大正解でした!
4-4.音を吸収しやすく、丈夫で長持ちする
一般的なセラミックテーブルは、フレームの上にすぐセラミック天板がのっているため、使っていくうちにグラグラしたり、不安定になったりすることも多いのですが、Woziaの天板はフレームとセラミック天板の間にもう一枚15cmのMDFボードが付着しているため、強固で頑丈な作りになっていて安定していて、さらに衝撃を緩和してくれるので、重い器やボウルなどをうっかりドンッと置いてしまっても、キズがつかず、音まで吸収してくれるのが特徴です。
4-5.細菌の繁殖を防げる
以前使っていた天然ウッドのテーブルは、天然木ならではの魅力はあったのですが、一番気になったのが拭いたあと、乾きにくく、細菌やカビの心配があったこと。
だから、今回は細菌やカビが発生しにくいセラミックテーブルを選んだのですが、衛生的で我が家のようによく汚したり、大人数でホームパティ―などをするお家なら、セラミックテーブルがオススメ!
5.3種類のサイズ構成
私が今回購入したのは「Eve(イブ)」という商品ですが、こちらは1600/1800/2000mmと3種類からサイズが選択できたのも魅力的でした。
私は料理も好きだし、テーブルコーディネートもよくするほうなので、1800か2000で迷っていたのですが、このEveシリーズは両サイドがラウンドになっていたので、一番大きな2000mmを選びました。
ラウンドになっていることで、角ばった印象ではなく、ソフトな雰囲気に。
6. 安定感のあるT字型フレーム
今回私が選んだ「Eve」は脚部分がT字型フレームになっています。
実物を見る前は、この脚の部分が座ったときに邪魔になるんじゃないかと思い、実物を見て確認したかったのですが、意外と当たったり、不便なことはなく、むしろテーブル全体に安定感がありました。
心配していた主人の反応もよくて、即決め!
ただ、息子が座る場所がちょうど脚の部分になるので、脚を伸ばせず椅子の上に足をあげてしまうのが気にかかりますが、よく考えると息子は元々足癖が悪いので、ここが空いていてもちゃんと座るかは微妙(笑)
7.安定感があり洗練されたチェア
以前使っていたチェアも、クッション感がありよかったのですが、クッションと脚をつないでいる連結部分のネジが緩みやすく、体格のいい方が座るとだんだん弱くなっていくのがネックでした。
こちらの「OSLO」チェアは、インテリア性も抜群ですが、何より主人が一番安定していて座り心地がいいと言ったチェアでした。
ダイニングチェアは長い時間座っていることもあるので、デザインより、長時間座っていてもお尻が痛くないチェアがいいと主人が昔から主張していました。
ホワイトファブリックなのが、汚れやすいんじゃないかと心配でしたが、最近のファブリック製品は汚れがとっても落ちやすくてびっくりしました!
(今まで汚れるのを気にしてファブリックが買えなかったwww)
こちらのファブリック生地は、「ZOYA」という生地を使っているのですが、しっかりとしていてキズになりにくく、汚れにくいだけではなく、防水効果もあるそうです!
ただ、息子にはさすがに汚しすぎそうで使えません(笑)
背もたれの部分は落ち着いたウォールナットカラーの木目がオシャレなウッド、脚は201ステンレスフレームで、最近の流行にのったチェア!
ステンレスの脚部分も思ったより丈夫で長く使えそうです。
8.テーブルコーディネート例
Woziaのダイニングテーブルに6人分の食器を置いてテーブルコーディネートをしてみました。
我が家には、1~2人家族来ることが多いので、2家族くると大人6人座ることが多いのですが、6人分の食事を用意するとこんな感じになります。
こちらは洋食メニュー。
【メニュー】
ロースカルビリブ
シュクメルリ
エビとアボカドのクリームパスタ
パプリカと生ハムのマリネ
ミニトマトのマリネ
ブロッコリーとゆでたまごのチーズサラダ
イチゴ、オレンジ
こちらは一風変わってタイ料理。
【メニュー】
ヤムウンセン
ガイヤーン(タイ風グリルチキン)
ガパオライス
牛肉ステーキ
クントーン(タイ式春巻き)
ちなみに、こちらの食器は韓国のルナンセ(le.nanse) 様のブルーム6人用食器セットです。
リーズナブルで保温性に優れたストーンウェア素材を使用しているので、長く使うことができます。
天板がホワイトなので、無彩色の食器もカラーの食器もなんでも合わせやすい!
これからテーブルコーデをするのが、一段と楽しみになりました!