すっかりご挨拶が遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。
超マイペースなマキシマリストkaoriですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
韓国テーマから離脱してしまい、かなり時間も経っていますが、2023年の夏、2週間過ごしたハンガリーのブダベストでのことを時間のあるときに少しずつブログに書いていきたいと思います。
本日は最初に、韓国からハンガリーまでの行き方と子連れヨーロッパ旅での必須アイテムについて書いていきます。
ハンガリーに旅行するに至った経緯
そもそもなぜハンガリーに旅行することになったかというと、2023年の5月から6か月間、主人がハンガリーに駐在員として行き、私たちが行ってもホテル代がかからず、旅行ができることになったからです。
主人の会社の支社がハンガリーにあった(今は転職しました)ので、主人は2022年くらいから何度かハンガリーに旅行に行っていたのですが、今年の冬くらいから急遽ハンガリーに来てくれないかという話がすすみ、6か月派遣されて行くことになりました。
飛行機の予約(アシアナマイレージ使用)
重油の高騰、物価の高騰、コロナ緩和で旅行に行く人が増えたことなどが重なり、ヨーロッパの飛行機代もかなり上がっていましたので悩みましたが、12年間貯めたアシアナマイレージをすべて使い、アシアナグループであるポーランド航空でハンガリーまで行くことにしました。
日本も最近ではカード社会になっていますので、カードを使用して楽天ポイントなどを貯める人も多いと思いますが、韓国ではもう何十年も前からカード社会なので、カードを使ってマイレージを貯める人もかなりいます。
アシアナマイレージは、私と息子の2人分の予約で16万マイレージを使いました。
ポーランド航空利用(仁川空港⇔ポーランド空港)
でも、アシアナ航空は直行便がないので、行きは仁川空港からワルシャワ・ショパン空港(ポーランド)まで行き、乗り換えてハンガリーのフェレンツリスト国際空港(ブダベスト)まで行く便を予約し、帰りはお隣のオーストリアからドイツまで行き、乗り換えて仁川まで帰るというちょっと面倒なルートになりました。
仁川空港からポーランドまでの飛行時間
韓国の仁川空港からポーランドまではジャスト10時間かかりました。
予定では11時間となっていましたが、1時間も早まっていたのでびっくり。
ポーランドは「ワルシャワ・ショパン空港」という名前で、着陸と同時に私が大好きなショパンの曲が流れてきたので、テンション上がりました♪
ヨーロッパは空港の名前もオシャレ。
ポーランドからブタペストまでの乗り換えと飛行時間
結婚してからは、日本以外の旅行は主人主導で動いていたので、主人がいない飛行機の乗り換えはかなり緊張しましたが、無事ゲートも探せて問題なく乗り継ぐことができました。
ヨーロッパの乗り継ぎで注意することは1つ!
それは「シェンゲン協定(Schengen Agreement)」加盟国かどうかということです。
「シェンゲン協定」とは、加盟国間における国境の出入国管理をなくし、人やモノの行き来をもっと自由にするためのEUの協定のこと。
ハンガリーもポーランドも「シェンゲン協定国」になります。ポーランドで乗り換えの際は、下の写真のように「SCHENGEN」の方向に進んでいかなければいけませんので、ここだけ注意!!
シェンゲン協定加盟国内では、最初の到着地で入国審査があり、税関審査は目的地で行うので、わたしの場合だと、ポーランドで入国手続きをして、目的地のローマで税関審査を行いました。
ポーランドのワルシャワ・ショパン空港からブタペストのフェレンツリスト空港までの飛行時間は1時間17分。
同じポーランド航空に乗り換えましたが、ヨーロッパ間の飛行なので、仁川から乗った飛行機よりは小さく、揺れも結構ありましたが、無事にブタペストにつきました。
日本(韓国も同じ)とブタペストの時差は8時間。
日本のほうが8時間すすんでいます。
ポーランド航空のサービスについて
ポーランド航空の飛行機の大きさですが、思っていたより狭かったです。
朝の出発だったので、食事は昼ご飯と夜ご飯で10時間の間に2回でました。
こちらがポーランド航空で出た食事です。
乗客はアジア人と英語圏の方が半々くらいの印象でしたが、昼はチキンかつ丼のようなもの、夜はプルコギ丼のようなものが出ました。
ちなみに、どちらもチューブコチュジャンがついてきました。
このあたりは、アシアナと提携しているからと言えますね。
こちらは子供用の食事。
韓国のオレンジジュースとお菓子つきでした。
残念だったのが、なぜか夜ご飯の時に、私たちだけドリンクが飛ばされたこと。
横の廊下側の方が言ってくれるかと思ったら、何も言わなかったので、私たちも言いそびれてしまいました。
失敗したのが、飛行機に乗る前に水を買っておけばよかったこと。
10時間のフライトで食事以外は照明も暗くなり、ボタンを押してもアテンダントさんが来てくれなかったので、あらかじめ500mlを2本くらいは持ち込んでおいたほうがいいかと思います。
ポーランド航空のキャビンアテンドさんは大部分がヨーロッパ圏?の方だったのですが、アジア系列のほうが定期的にキャビンアテンダントさんが前後を往復してくれたり、丁寧に対応してくれたりするなという印象を受けました。
飛行機の中での小2の過ごし方&必須アイテム
私たち夫婦は旅行好きなので、コロナの前までは息子が4か月の時から日本をはじめとして、バリ、パラオ、シンガポール、ベトナム、マカオと6か国旅行した経験がありますが、10時間のフライトは今回がはじめて。
でも、予想外に息子は快適に過ごしてくれました。
長時間での飛行なので、当然座席にTVがありましたが、息子はこのTVだけで満足(笑)
事前に準備したものとしては、以下のものです。
1. 折り紙
普通の折り紙とコマ好きな息子はコマが折れる折り紙をダイソーで買いましたが、これが結構難しかったので、1つ折るのに1時間くらいかかり、時間つぶしになりました。
2. ミニボードゲーム
ミニボードゲームは日本で買ったものですが、こちらは飛行機ではなく、主人の家で暇つぶしにやる時にちょうどよかったです。飛行機では揺れるし狭いので、落ちる可能性があり、使えませんでした。
3. タブレット
ネトフリで観たいアニメ映画を5本くらいダウンロードしておきました。
あと、私はAmazon Kindle Unlimited(アマゾンキンドルの読み放題)を利用しているのですが、息子はコロコロコミックが好きなので、まだ読んでいない過去のコロコロコミックを2冊ダウンロードしておきましたが、これが飛行機だけでなく、旅の途中でも役立ちました。
コロコロコミックは読み放題ではないので、毎月電子図書で購入しています。
ただ、完全にダウンロードしてオフラインでも読めるようにしておかないといけないので、そこだけ要注意です。
私はるるぶの読み放題で読めるものをダウンロードしてかなり活用しました。
ちなみに、アマゾンキンドルは滞在国が海外だと読み放題以外は購入ができませんので、購入する際はPCから行い(どちみち携帯アプリからの購入はできません)、タブレットでダウンロードを行っています。
4. ワイヤレスヘッドホン(子供用)
今回買ったものではありませんが、ネトフリを観る時に必ず使うワイヤレスヘッドホンを入れておきました。
こちらの猫耳キッズヘッドホンは最高85デシベルの音量で、子供の耳を安全に保護してくれる子供用ヘッドホンです。
折りたたむこともできて、Bluetooth5.0搭載なのでワイヤレスで持ち運びも便利♪
5. 任天堂スイッチ
これはもうマストですが、実は飛行機ではニンテンドースイッチをしませんでした。
暗くなったので、させたくなかったのもありますが、息子が飛行機のTVコンテンツにあるゲームのほうにハマったので、そればかりしていました。
ゲームは単純なものばかりでしたが、中でもアングリーバードとモンスターズインクのかくれんぼゲームにハマっていました。あとは、機内の映画(ドラえもん)なども楽しんで見ていました。
ただ、ハンガリーからウィーンへの移動があったので、長時間電車や車に乗る時にはスイッチが役立ちました。
ニンテンドースイッチの持ち運びの際は、チップも一緒に入れられるケースが必須!
6. 充電用の線
補助バッテリーももちろん入れていきましたが、飛行機にはUSBアダプターを差せる場所がありますので、私のように電子機器を使われる方は必ずカバンに入れておいてください!
まとめ
主人なしの子連れヨーロッパの旅は、いつもより緊張しましたし、無事にたどり着けるか不安でしたが、しっかり事前に準備をしておけば長時間の旅行も怖くありません!
次回はハンガリーのオススメスポットなども紹介できればと思います。