2023年祇園祭前祭に行ってきました
今年はいつもより早い夏の帰省だったので、10年ぶりくらいに日本の三大祭りのひとつである祇園祭に行ってきました!
今年は4年ぶりの通常開催ということで、前祭の宵々山である15日に行ってきましたが、予想以上に大混雑💦
京都に住んでいると、人混みに飛び込んでいくようなものと分かっているので敢えて行かないことが多いですが、やはり海外に住んでいると、お祭りのタイミングで帰国できないことのほうが多いので、ちょっと無理をしてでも行きたくなるのが心情です。
日本人ならきっと誰もが知っている祇園祭。
簡単に概要を説明すると、毎年7月に行われる京都の伝統祭りで、1日に各町内で神事の打ち合わせなどが行われ、祇園祭がスタートし、10日から昔から伝わる「縄がらみ」で「山鉾(やまほこ)」が組み立てられます。
「山鉾(やまほこ)」とは、著名な町会や商店街が所有する装飾された山車のことですが、祇園祭のハイライトといわれる34基の山鉾巡行が、17日の「前祭(さきまつり)」と24日の「後祭(あとまつり)」の2回に分けて行われます。
山鉾は、高さ約20メートルにもなる巨大な構造物で、豪華な装飾や彫刻、幕が施されています。それぞれの山鉾には、独自のデザインやテーマがあります。山鉾の上部には、人形や絵画などが展示され、華やかな雰囲気を演出しています。
山鉾を担ぐ人たちは、鉾を巧みに操りながら街を進み、伝統的な音楽や太鼓の演奏が伴われるため、祭りの雰囲気を盛り上げてくれます。
この山鉾巡行の3日前を宵々々山(よいよいよいやま)、2日前を宵々山、前日を宵山と呼び、街の中心部が歩行者天国となって出店がたくさん立ち並び賑わいます。
京都でオススメの浴衣レンタル店は?
せっかく祇園祭に行くなら浴衣を着て写真を撮りたい!という方も多いですよね?
観光地京都にはたくさんの浴衣レンタル店があり、どのお店でレンタルしようか迷う方も多いと思いますが、特に祇園祭の時は、京都河原町や烏丸など祭の近くでレンタルするのは街自体が混雑しているので、あまりオススメできません。
京都駅なら、どの地域から来てもアクセスも便利だし、祇園祭だけでなく、京都の街の中心である四条烏丸まで地下鉄一本で2駅なので、浴衣をレンタルしたい方はまず京都駅の浴衣レンタル店を探すのがオススメ!
せっかく祇園祭に行くなら浴衣を着て写真を撮りたい!という方も多いですよね?
観光地京都にはたくさの浴衣レンタル店があり、どのお店でレンタルしようか迷う方も多いと思いますが、特に祇園祭の時は、京都河原町や烏丸など祭の近くでレンタルするのは街自体が混雑しているので、あまりオススメできません。
京都駅なら、どの地域から来てもアクセスも便利だし、祇園祭だけでなく、京都の街の中心である四条烏丸まで地下鉄一本で2駅なので、浴衣をレンタルしたい方はまず京都駅の浴衣レンタル店を探すのがオススメ!
京都駅から徒歩10分に位置する浴衣レンタル店「VASARA」
祇園祭は18時からホコ天になり、屋台もたくさん出始めるので、夜のレンタルがオススメですが、私は昼から友達と約束があり、夜は京都駅を経由せずに家に帰る可能性が高かったので、数時間のレンタルだけでなく、翌日返却ができる浴衣レンタル店を探していたところ、京都駅近くの「VASARA」という浴衣レンタル店が翌日返却できるということで予約をしました。
「VASARA」は全国に20店舗以上あるチェーン店ですが、京都店は京都駅から徒歩10分に位置し、場所も分かりやすく、外国人でも容易に探せると思います。
1. 「VASARA」でレンタルできる種類とプラン
私が借りた時も、女性だけでなく、男性の方もたくさんレンタルされているのが印象的でした。
京都へ観光に来た思い出として、家族やカップルで着物や浴衣での記念写真を残したい人が多いようです。
借りる着物や浴衣の種類によって、プランはスタンダード、ワンスター、レトロモダン、レトロプレミアム、二尺袖プレミアム、トワイライトパックと大きく6種類に分かれますが、ネットで事前申し込みすると割引になりますので、「VASARA」のHP、あるいはじゃらんで予約されることをオススメします。(一番下のショップ紹介にHPを載せてあります!)
どのプランも着付けとヘア込み(化粧はしてもらえません)なので、着付けができない方も心配いりません!
2. 「VASARA」でレンタルできる時間帯
HPの予約画面に進むと、9時から17時まで30分ごとに予約可能です。
返却は、最終返却時間である17時半までに返却すれば大丈夫なので、一日浴衣を着て楽しみたいという方は早めの時間に予約されることをオススメします。
最終返却時間の17時半を過ぎてしまうと、延滞料金が1着当たり1100円(税込)かかります。
営業時間を過ぎての返却はできないので、18時を過ぎる場合、延泊料金として1泊毎に1着当たり2200円(税込)がかかります。(翌日9:00~17:30までに返却)
私は次の日に返したかったので、朝の10時半に予約して、延泊オプションを選択しましたので、充分浴衣を楽しめましたが、暑いのと窮屈なので、浴衣に慣れていない外国の方などは長時間は厳しいかもしれません。
3. 浴衣の予約は「スタンダードプラン」がオススメ
はっきりと着たい浴衣が決まっているときは予め着たい浴衣のプランを選んでもいいのですが、グレードアップは当日店舗に行っても可能(割引価格で対応してくれます)なので、とりあえず、スタンダードプランを選んで、ショップに行って実物を見てから、オプションをプラスするのがオススメかなと思います。
ちなみに、お店の方は浴衣でも帯でもなんでもさりげなくオプションを勧めてこようとする(そんなにしつこくはありません)ので、できるだけ価格をあげたくないという方は、オプションを選ばず、基本価格のものだけを選んでください。
ただ、流行りのレースの浴衣や華やかな帯がいい!インスタ映えする写真を撮りたい!ということであれば、少しずつ値段を上げてでもオプションを加えたほうがいいと思います。
4.ショップの雰囲気と着付けやヘアの技術
ショップの中は撮影禁止なので写真はありませんが、ショップはかなり狭いです!
私が行った時は祇園祭で特に混雑していましたが、お客さんの多さを考えると、もっと広い場所にしたほうがいいのではないかという印象を受けました。
私もショップについた時は、受付に店員さんがいなかったので、しばらく待ちましたが、店員さんはみんなオプションの説明や着付けなどに追われていました。
ただ、説明や接客は感じはとてもよかったので、私はそこまで気になりませんでした。
(実際、ショップのレビューにも狭かったり対応が悪かったというレビューも見られました。)
着付けもカーテンで仕切られてはいますが、女性は中に入ると間仕切りがありません。
大人は4人くらいしか入れず、正直狭くてお祭りなどイベントの際には混雑していると思います。
着付けの技術もそれほど高くありませんが、値段と全部セットでやってもらえることを考えると妥当なところかなと思います。
若い方はほとんどが凝ったヘアを希望されていました。
(ちなみに基本のヘアだとヘアアイロンも使わせてもらえず、シンプルなお団子ヘアになります。)
5.私が選んだ浴衣セットと価格
気になるVASARAの浴衣レンタルセットと価格ですが、スタンダードセットで税込み3630円。
浴衣、帯、浴衣用肌着、かご巾着、下駄、かんざしにヘアセット付きです。
ヘアは先ほども説明しましたが、基本ヘアはアイロンなしで無料、ワンスターだと1100円アップ、ツースターだと2200円アップで、ヘアアイロンを使って編み込みなど凝ったヘアにしてもらえます。
あと、延泊が2200円プラス、破れたり激しく汚れたりした場合の保証が効く安心パックというものに念のため申し込んだので550円プラスになりました。
合計すると6930円(税込)です。
下の写真が今回借りたセットですが、一式を脱いだ後、下の写真にあるVASARA様の専用返却バッグ(赤色)に入れて返却します。
まったくオプションをつけないスタンダードプランだと3630円だけですが、見ているとほとんどの方がオプションをつけているようでした。
下駄も基本プランです。
下駄は長時間歩くので絶対に痛くなるなと思っていましたが、驚くことにまったく痛くなく、いつも足にばんそうこうを貼るのですが、今回はばんそうこうなしで家までたどり着けたのが、ちょっと感動でした!
6.「VASARA」京都駅前店の店舗情報
『』「VASARA」京都駅前店は、京都駅七条口側に位置します。
京都タワーがあるほうです。
京都タワーの東向かい側に位置するビルで、1Fが居酒屋「酔心」さんのビルの6Fになるので、比較的分かりやすい位置にあります。
祇園祭はもう終わってしまいましたが、、これから京都の祭りや花火大会に浴衣を着て行きたい!浴衣で京都の夏を楽しみたい!という方はぜひご参考くださいね♪
住所 | 京都府京都市下京区東塩小路町719番地 SKビル6F JR中央口から徒歩約10分 京都市営地下鉄北改札口から徒歩約7分 | ||||
営業時間 | 9:00~18:00 | ||||
電話番号 | 03-6744-6725 | ||||
着付け最終受付時間 | 17:00 | ||||
返却締め切り時間 | 17:30 | ||||
HPアドレス | https://vasara-h.co.jp/ |
私のInstagramでは、祇園祭の様子をリールでご紹介していますので、よかったらこちらもご覧くださいね♪