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こんにちは。
マキシマリストのKaori(@japan_mom_life)です。
本日のテーマは『美-Beauty-』に関するお話の中でも、アラフォー女性マキシマリストの運動術韓国の住民センターの活用法について紹介したいと思います!

わぁ!とっても気になるテーマです!
韓国は美意識の高い国なので、ピラティスやヨガなどをされてる方やジムに通っている方が多いイメージですが、Kaoriさんは普段どのような運動をされているのでしょうか

私が今やっている運動は『ベリーダンス』と『ズンバダンス』です!

わぁ!2種類も運動されているんですね!
私も何か運動をやりたいですが、お金がかかりそうだし、続けて通えるか心配でずっと踏み出せずにいます。

そうですよね。ジムに登録しても、続けて通えないと入会費や月額費ももったいないですし、ダンスなどは難易度が高そうで、なかなか踏み出せない人も多いと思いますが、韓国では家から近い場所で、とってもリーズナブルに運動ができる方法があるんですよ!

え!?そうなんですか!?ぜひ詳しく教えてください!

皆さんは今、運動をしていますか?

私は元々運動がとても苦手でした。


小学校の時の体育の成績はだいたい3(一度2もありました)で、かけっこや鉄棒は死ぬほどキライでした(笑)。


部活動も中学高校と吹奏楽部でしたが、高校の時はマーチングバンドで有名な高校になり、重い楽器を持ちながら、毎日何時間も練習して基礎体力もつけなければならず、その時にまともに運動するようになりました。


そんな運動苦手な私でしたが、社会人になってからは、私なりに美意識を持つようになり、『歳をとっても体幹をキレイに保ちたい』『体型キープしたい』と思うようになりました。

歳を重なれば重ねるほど、運動しなければ健康にも支障をきたします。

本記事では、40代アラフォー女性マキシマリストの運動術、そして韓国でリーズナブルに運動する方法についてお話したいと思います。

1.運動の重要性


健康な生活を送るためには欠かせない運動。


でも、毎日忙しくしていると、ついつい運動を後回しにしてしまいがちですよね?


私も元々運動が苦手なので、忙しいとついつい運動を疎かにしてしまうのですが、毎日の習慣にしてしまうと、やらないといけないなという義務感が生まれます(笑)


運動が大事だということは誰もが認識していることではあると思いますが、ここでは改めて運動の重要性について詳しく考えていきたいと思います。

運動は体と心の両方にいい影響をもたらしてくれるんですね!

1-1. 身体的な健康への影響

心臓血管系の健康
適度な運動は心臓血管系を強化し、心臓病や高血圧のリスクを低減させます。

筋力と柔軟性
運動は筋肉を強化し、関節の柔軟性を高めてくれます。
これにより、怪我のリスクが減少し、日常生活の動作がスムーズになります。

体重管理
運動は体重をコントロールし、肥満や関連する健康問題から身を守ります。

1-2. 精神的な健康への影響

ストレス軽減
運動はストレスホルモンの分泌を抑制し、心身の疲れを軽減します。
リラックスした状態で精神的な健康を維持できます。

気分改善
運動はエンドルフィンと呼ばれる幸福感をもたらすホルモンの分泌を促進します。
これにより、気分が改善し、抑うつ症状を緩和する効果があります。

1-3. 全体的な生活の向上

集中力と認知機能の向上
運動は脳の機能を向上させ、集中力や認知機能を向上させます。
これにより、仕事や学業においてより効果的に活動できます。

良質な睡眠
運動は良質な睡眠を促進し、疲労を軽減します。
十分な睡眠は体と心の回復に重要です。

1-4. 社会的な側面

チームスポーツの場合
チームスポーツはチームワークやリーダーシップのスキルを養い、社会的なつながりを深めてくれます。

共通の趣味
運動は人々をつなげる共通の趣味となり、新しい友達やコミュニティとのつながりを生み出します。

運動は生活の質を向上させて、健康で充実した人生を築くカギとなるんです。

皆さんも少しずつでもいいのでぜひ毎日の習慣として運動を取り入れ、健康で活力ある生活を送りましょう!

2.40代アラフォー筆者の運動経験

フラメンコ


私は冒頭でもお話ししたように運動が苦手でしたが、20代のころから運動の重要性に目覚めて、自分でもできる運動を少しずつするようになりました。


最初は会社の福利厚生で安く通えるスポーツジムを見つけて機械運動をしたりプログラムに参加したり、ジムの中にあるスイミングやアクアウォーキング、アクアエアロビクスに参加したりしましたが、もっと体幹をキレイにできるような運動や歳をとっても姿勢をキープできるような運動をしたいと思うようになりました。


そしてたどり着いたのが『フラメンコ』です。

フラメンコって情熱的ですね!でもすごく難しそう…
どうしてフラメンコを選んだんですか?

もともと音楽が好きだったので、リズムに乗って踊れるダンスがいいなと思ったのと、同期がフラメンコをやっていたのですが、とってもスタイルがよくて自分もこんな風にスタイルよくなりたいなぁと思ったのがきっかけでした。

フラメンコは新入社員の時から日本で習い始めた運動でしたが、日本では4年、韓国では1年半くらいやったと思います。


途中、レッスンスタジオを変えたり、休んだりもしましたが、楽しく続けられる運動として、私にはダンスが向いているなと感じました。


ただ、韓国ではあまりフラメンコがメジャーではなく、私の住んでいる場所からは1時間くらいかけてスタジオに通わなければならず、妊娠と同時にフラメンコをやめることになりました。


子供が幼い頃はずっとフルタイムの共働きでしたので、運動どころではありませんでしたが、在宅のフリーランサーになってからは、仕事の時間を調整できるようになり、午前中に運動する時間ができました。


そこではじめたのが、ベリーダンスでした。

ベリーダンス


家から歩いて10分以内のところに習える場所があったので、忙しい私にはちょうどいい距離でした。


K-popという選択肢もありましたが、K-popはリズムも早いし、私にはちょっとついていけないかもしれないと思い、フラメンコと同じように世界の伝統舞踊を習うことにしたのです。


それにベリーダンスは結婚前に韓国で3か月ほど習った経験があったので、このダンスなら続けられるという自信がありました。


コロナの時はあらゆる教室がストップしてしまい、2年ほど休んでいましたが、2022年の秋からまたベリーダンス教室が再開されたので、それに伴い私もまた始めることに。

そこで、息子と同級生のママ友が結構できて仲良くなり、2023年に入ってからはママ友に誘われてズンバダンスも始めることになったのです!

3.自分に合う運動を探す

自分に合った運動を見つけるためのポイントってありますか?

自分に合った運動を探すのって結構難しいですよね。
個人の好みや体力、目標によってどんな運動をするのか異なりますので、まずは自分の目標を明確にして日常生活に取り入れやすい運動を探してみましょう!

自分に合った運動を見つけることがモチベーションを保てるキーポイントです!

3-1. 自分の目標を明確にする

まずは、なぜ運動を始めるのか、どんな目標を達成したいのかを考えましょう。
体重管理、筋力の向上、ストレス軽減など、具体的な目標がモチベーションを高める手助けとなります。

3-2. 興味を持つ活動を探す

興味を持つ活動は続けやすいものです。
例えば、私みたいに踊りが好きならダンスを体験してみたり、ヨガが好きならヨガを体験してみるなど、自分の趣味や好みに合った活動を見つけましょう。

3-3. 様々な運動を試してみる

異なる種類の運動を試してみて、自分に合うものを見つけることが大切です。
ジョギング、サイクリング、水泳、ウェイトトレーニングなど様々な選択肢があります。
ジムやダンスクラスは最初から登録せず、まずは体験してみて自分に合った運動を探すのがオススメです!

3-4. コミュニティやクラスに参加する

私もそうだったのですが、一人ジムで運動するより、グループで行う運動やクラスに参加することで、モチベーションを高めることができました。
同じ趣味を共有する仲間たちと一緒に活動することで、楽しさが倍増します。

3-5. 日常生活に取り入れやすい運動を選ぶ

運動を習慣にするためには、日常生活に取り入れやすいものを選ぶことも大事です。
例えば、散歩や階段の利用、通勤時に自転車に乗るだけでも立派な運動になります。
最近はホームトレーニングをする人も増えていますね!
忙しくてジムや教室に通う時間がないという人は、毎日のスキマ時間を利用して少しでも運動してみましょう。

3-6. 柔軟性を重視する

運動の選択肢を柔軟に保つことも大切です。
例えば夏はサーフィン、冬はスキーやスノーボードというように、季節ごとに楽しめる運動を選んでも楽しいでしょう。
季節や気分によって異なる活動を楽しむことで、モノトーンにならずに運動を続けやすくなります。

3-7. プロのアドバイスを受ける

トレーナーや専門家のアドバイスを受けることも有益です。
韓国では昔から普通のジムに加えて、パーソナルトレーナー(PT)に教えてもらうPTプログラムも盛んです。
体力や健康状態に合わせた運動プランを作成してもらうことで、安全かつ効果的なトレーニングが可能です。

自分に合った運動を見つけるためには、試行錯誤が必要ですが、興味を持ち、楽しんで続けられる運動を見つけることで、
健康な生活を送ることができますよ♪

3.40代アラフォー筆者の運動ルーティン


現在、私はベリーダンスズンバダンスを習っているとお話しましたが、どちらも同じ場所で習っていて、家からは歩いて10分の距離に教室があります!
運動を始める時には、できるだけ家や職場から近くにある教室を選ぶことも長く続けるポイントです。


現在は月・水・金ベリーダンス火・木ズンバダンスというルーティンで毎日50分ずつ運動しています。みんな毎日!?ってびっくりしますが、10時からなので朝もリズムよく過ごすことができますし、家から近いので終わったあとはすぐに家に戻って家事をしたり、そのまま買い物に行ったりもできるので、むしろ生活のリズムが整っていいと思っています。

4.韓国と日本の運動事情を比較!

4-1. 各国で流行っている運動


韓国や日本で流行っている運動は多岐にわたり、個人の好みや目標によっても異なりますが、近年注目されている運動トレンドのいくつかを比較してみます。

韓国日本
K-POPダンスランニング
ヨガ・ピラティスヨガ・ピラティス
スピニングジムトレーニング
ダンス(ズンバダンス、ダイエットダンスなど)ダンス(ジャズダンス、ヒップホップなど)
バスケットボールサーフィン
スイミングスイミング
テニステニス
サッカースキー・スノーボード
バドミントンバドミントン
フライングトランポリンカヌー・カヤック
ボルダリングボクシング
スキー・スノーボードマラソン
サイクリングサイクリング
ゴルフゴルフ
パーソナルトレーニングパーソナルトレーニング

日本と韓国では、ゴルフやスイミングなど老若男女問わず人気があるスポーツは共通していますが、日本と韓国で流行している運動には違いがいくつかあります。


まず、日本ではランニングやマラソンなど個人で行う運動が人気ですが、韓国ではK-POPダンスやサッカーなどグループで楽しむ運動が盛んです。
ただ、日本も韓国も筋トレは根強い人気があり、筋力を高めるためのパーソナルトレーニングを受ける人も増えているようです。
また、コロナ化の中で、ホームトレーニングの需要が高まり、オンライン講座やSNSを見ながらおうちでコツコツ練習する人も急増していますね。


韓国でもピラティスはここ何年も人気がありますが、日本でもかなり人気が高まっています。
日本では熱い場所で運動するホットヨガホットピラティスがあり人気ですが、韓国ではフライングヨガポールダンスなど、空中を舞うような高度な運動も結構人気です。


私もズンバダンスをしていますが、特に韓国は陽気で弾けられるアップテンポのダンスが人気で、ズンバだけではなく、ダイエットダンスやボクシングダンス、フィットホップなどダンスの種類もたくさんあります。


さらに、韓国ではバスケットボールバレーボールなどの球技が盛んであり、日本ではテニスバドミントンなどのラケットスポーツが根強い人気です。


どちらの国においても、個人のライフスタイルや好みに合わせて選べるスポーツはたくさんあり、健康への意識は高いほうではないかと思います。

4-2.運動できる場所


日本も韓国も運動できる環境はほぼ同じですが、韓国は公園や広場に簡単な運動器具が設置してあることが多いので、お金をかけずに散歩しながら気軽に運動できるというメリットがあります。

また、韓国はスポーツジムがすごく多いことが特徴です。
同じ町の徒歩10分圏内に3~4つジムがあることも多いので、むしろジム同士の競争が激しいです。

学校のグラウンドを利用して運動することができるのは日本のほうが多い気がします。
韓国は外部者は学校に入れないことも多く、レシピアなどといった無料の外部施設を利用するほうが多いです。

4-3. 運動にかかる費用

運動にかかる費用は様々ですが、スポーツジムの場合、韓国では何か月かまとめて費用を払う(カードで無利子の分割払いなどを利用する)と、登録料が安くなるということが多いです。
入会費などは韓国のほうがリーズナブルだと思います。

韓国でも日本でも市の施設を利用すると安くなりますが、一般的なヨガやピラティスなどのスタジオは少し高めになり、パーソナルトレーニングになるとかなり高額になります。

市や区が運営している運動施設自体は韓国のほうが日本より多いと思います。

私はソウル近郊に住んでいて自家用車があるので、スイミングなどは市が運営している安い施設を探して車で通ったこともありました。

5.韓国でリーズナブルに運動 ㅣ住民センターの活用法

5-1. 住民センターとは?

韓国の住民センターは、韓国政府が施行する住民登録や関連サービスを提供する公共機関です。

住民センターは各地域に位置していて、市民の住民登録、家族関係など様々な人的事項を記録・管理する役割を担っています。

日本でいうと、町役場にあたります。
韓国では「〇〇洞(〇〇ドン)」といいますが、洞(ドン)ごとに住民センターがあるのが普通です。

住民センターではどんなことができるんですか?

住民センターは市民の住民登録を管理しているところなので、新しい住民や移転した住民の登録業務を行ってくれるんですよ!

住民票や各種証明書の発行手続きを行ってくれるのは、日本と変わらないのですが、韓国では地域社会の発展のために、住民センターが様々なプログラムやイベントを開催し、地域住民の福祉向上のための支援を積極的に提供しています。


例えば、定期的に町内でフリーマーケットや音楽会などの催しを開催したり、キムチを漬ける季節になると、キムジャンといってキムチを漬けて分け与えるプログラムなどを計画されています。


その中でも、教育熱心な韓国では『生涯教育』を重要視している人も多く、この住民センター内でも様々な生涯教育プログラムが実施されているんです!

5-2. 住民センターの運動プログラム

住民センターの運動プログラムは、町によって異なりますが、私の町の現在の運動プログラムは以下の通りです。

どうですか!?
ほんとに様々な運動プログラムがありますよね。


ヨガやピラティスなどメジャーなものから、S.N.P.Eウェルビーイングダンスなど日本ではまだ聞きなれない運動もあります。


S.N.P.Eとは、S(Self:自身の)、N(Natural:人間本来の)、P(Posture:姿勢)、E(Exercise:回復運動)の略で、ヨガ・ピラティス・カイロプラクティック・フィットネスの長所を融合して運動効果を最大限にし、体の痛みを和らげる新しい概念の自然治癒式セルフ運動テラピーだとか。
理学療法で使われるような無理のない運動といった感じかな?


ダンスの項目が細かく分かれているように、韓国では年齢や需要に合わせて様々なダンス運動が注目されていることが分かります!

入会費や月謝が気になります!

入会費は要りません
3か月ごとに登録が必要ですが、私が通っているベリーダンスは週3回3か月90000ウォン(約9000円)なので、1か月に30000ウォン(約3000円)で授業を受けられるんです!

週3回もあるのに、そんなに安いんですか!?
経済的だし家から近いので、週3回あっても負担なく通えそうですね!

地域社会の発展のために、韓国では住民たちが学びやすい価格でサービスを提供してくれるところがいいですよね!
値段が安いからといって、決して先生の質が悪いわけではなく、先生も生徒のために一生懸命教えてくださいます。


時間は午前中か夜になることが多いです。
午前中は年配の方や主婦が多く、夜は社会人のために設けられています。


登録は3か月に一回、ホームページに入って本人認証をした後、登録を完了させ、その日中にお金を振り込む流れになりますが、ズンバやヨガ、ピラティスは人気が高いので、申し込み開始時間の前にはスタンバイしておいて、時間と同時に登録手続きをしないと、すぐに締め切りになってしまうんです!


ちなみに、同じ町の住民センタープログラムだけではなく、他の町のプログラムに行くこともできますので、違う町に自分が受けたいプログラムがあれば、車や公共機関を利用して通っている方もいらっしゃいます。

5-3. 住民センターのカルチャープログラム

どうですか?

カルチャープログラムも多種多様ですよね!
私も以前は違う町のカルチャープログラムでプリザーブドフラワーを習ったことがありました。
カルチャープログラムは別途材料費が必要なことが多いですが、材料費を出したとしても、一般の教室よりはずいぶんリーズナブルに授業が受けられます。


あと、子供向けのプログラムもあり、息子も幼稚園のころはブロックの授業を受けたことがありました。

6.本記事のまとめ

韓国にきて間もないことは、言葉の壁もあるため、現地で習い事をするのはちょっと敷居が高いなと尻ごみしてしまいがちですが、運動ならそこまで言葉は必要ありませんし、逆にプログラムに参加して韓国人と親しくなることで、語学が伸びることもあります!

私は結婚して韓国に来たばかりのころ、時間だけがあり、毎日どう過ごしていいか悶々とした時がありましたが、外国人登録さえすめば、住民センターのプログラムに登録することができますので、韓国で何かをはじめたい!という方は、ぜひ住民センターのプログラムを利用してみてくださいね♪




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