こんにちは!マキシマリストのkaori(@japan_mom_life)です。
今日は明洞のすぐお隣にある忠武路エリアにある超穴場カフェ「double tone(ダブルトーン)」さんをご紹介します!
すみません、忠武路ってなんて読むんですか?
忠武路は「チュンムロ(충무로)」と読みます。
観光地、明洞(ミョンドン)のお隣の街で、明洞駅からは歩いたら15~20分くらいかかります。
賑やかな明洞とはガラリと雰囲気が変わり、昔ながらの古~い印刷所が立ち並ぶ下町ですが、こんなところに!?という古びれたビルの3階にあるオシャレなカフェが「double tone」さんなんです!
今回は、お友達が「double tone」さんの季節限定のスイカジュースをまた飲みたいということで、忠武路でランチをしたあと、一緒に行ってみました!
1.カフェ「double tone」の位置
カフェ「double tone(ダブルトーン / 더블톤)」さんは、明洞のとなり街、忠武路(チュンムロ / 충무로) に位置します。
明洞は何度も行ったことがあるけど、忠武路は一度もありませんでした!
コロナ終息後、世界のあらゆるところから観光客が訪れ、平日も週末も外国人観光客で賑わっている明洞。
コロナの真っ只中に行った時は閑散としていて、閉店したお店もたくさんあった光景は今から考えると遠い昔のことのようです。
その観光地明洞から一駅行った忠武路に位置する「double tone」さん。
どの辺りにあるのか地図で確認してみましょう!
「double tone」さんは、地下鉄3号線、4号線の忠武路駅から徒歩約200mと12分くらいでいける場所にあります。
忠武路駅の8番出口を出て直進して歩いていくと、ソンウォンアドピア(성원애드피아)が見えます。
その横の道に入り、ムルン薬局(무릉약국))が見える交差点に出たら、右側の印刷工場が集まっている方向に100mほど歩いていくと、左側に3階建ての白い建物が見えます。
向かい側にはオジョン(어전)という食堂があり、店舗がある建物にはミンチャン製本(민창제본)、シルク印刷(실크인쇄)という大きな看板が見える雑居ビルの3階です。
忠武路は開発されていない街で、昔からある街の印刷所がズラリと立ち並んでいます。
ビルはどれも古びていて、狭い道を車やバイク、スクーター、トラックなどが慌ただしく行き交い、やや忙しない街の風景ですが、何十年も変わらない韓国の街並みが見られるのもディープな韓国を楽しめるかと思います。
2.ヴィンテージウッドな空間がオシャレな店内
「double tone」は、リモデリングもされていないような昔からある古びたビルの3階にひっそりと店を構えているカフェなので、ここに来るほとんどのお客さんは、一度来たことがあるか、SNSで見て事前に情報がある状態で来るかと思います。
ビルの前に、一応カフェの案内ポスターが貼ってはあるのですが、取り立てて目につくポスターではないため、ふらりと入れるようなところではありません(笑)
階段も急でエレベーターがないので、いい運動に(笑)
真っ白な入口のドアは閉まっていて、一人なら開けるのにも少し勇気が必要ななかなか強気なカフェです。
それでも、中に入ると、14時前の時間帯で2組のお客さんがいて、みんなスイカジュースを飲んでいました。
テーブルは6テーブルほどあります。
コンクリート打ちっぱなしのインテリアに、ヴィンテージ感のあるライトやカーテン、ウォールナット系の落ち着いた色合いのテーブル、ホワイトのシェルフやテーブルが置いてありますが、置いてある雑貨もオシャレ。
レジやエスプレッソバーはかなりオープンになっていて、コーヒー用具やカップなどは見せる収納として陳列されています。
目立つ位置にはないので、しずかでのんびりと好きなことをできるカフェで、おひとりさまカフェとしても行きやすいと思います。
店内には店長さんが1人、店員さんが1人いましたが、店員さんはオーダーが入った時だけで出てきて、あとは見えない空間で何か作業をしていました。
入口近くは、服や雑貨、グラスなどを販売しているちょっとしたブースもあり、どれもオシャレでかわいい小物が並んでいます。
オンラインショップもありますので、気になった方はリンクをクリックしてみてくださいね♪
(韓国語のページになります)
3.「double tune」の多様なドリンクメニュー
double toneさんのスペシャルメニューは、なんといっても季節限定のドリンク!
夏は韓国産の果物を作ったスイカジュース、冬はストロベリージュースが売りのようです。
それだけではなく、コーヒー系のメニューがかなり豊富でおどろきました!
お店の代表メニューである「double double(クリームラテ)」、ペルー産の豆を使った「Brewing Coffee(ブリューイングコーヒー)」、乳脂肪成分が入っていない「オートビエンナ(クリームラテ)」をはじめとして、アメリ―ノやラテ、カプチーノ、ダッチコーヒー、キャラメルマキアート、抹茶フラペチーノなど、コーヒーメニューもたくさんあります。
また、コーヒーは朝飲んでちょっと・・という方は、ピーチアイスティーやアップルハーブティー、シナモンレモンティーやグレープフルーツエイド(ソーダ)などドリンクメニューも充実しています。
コーヒーのお値段は2024年7月時点では4500ウォン〜6000ウォンと、韓国のカフェの中では標準くらいのお値段です。
アメリカ―ノと代表メニューの価格の差があまりないので、訪れた人はふつうのアメリカ―ノより、お店の代表メニューを選ぶ人が多いようです。
デザートは、シナモンマドレーヌ、くるみと小豆のマドレーヌ、カヤバタートースト、バスクチーズケーキなどがあります。(3000ウォン〜6000ウォン)
お友達はカヤトーストがおいしいと言っていましたが、残念ながらこのときはできないと言われたので、バスクチーズケーキを食べましたが、なかなか濃厚でコーヒーに合うお味でした。
4.絶品の季節限定スイカジュース
お店の中に入ったときに、お客さん全員が飲んでいたスイカジュース!
韓国のカフェでは、こういった季節限定のドリンクやデザートが多いのですが、季節限定のフルーツを売りにしているということは、当然いいフルーツを仕入れているということですよね!
「double tune」さんも韓国産のスイカジュースを使用しているとのこと。
お店にも大きなスイカが置いてあります。
少し余談になりますが、韓国でスイカを買うときは、スイカを1玉買わなければいけません。
最近では、1/4玉や1/8玉なども売っていますが、1玉より割高になるので、みんなだいたい1玉を買っていきます。
でも、我が家はみんなあまりスイカを食べないので、だれかお客さんが来ないと1玉は絶対に消費できません!
だから、スイカ自体食べたのが久しぶりだった私(笑)
「double tune」のスイカジュースは、今年は5月25日からはじまったそうで、いつまでかは分かりませんが、おそらく9月くらいまでではないでしょうか。
砂糖、添加物、氷が一切入っていないスイカジュース!
私は、外でスイカジュースを飲まないので、よく分かりませんでしたが、友達いわく、韓国のカフェのスイカジュースは種ごとミキサー機にかけているお店が多いけど、ここのお店のスイカジュースは種が一切入っておらず、とっても滑らかな口当たりだということ。
さらに、なめらかなだけではなく、小さくさいころくらいに切られたスイカ、そしてカットスイカがさかさまに入れられていて、噛み応えもあり、シャリシャリ感も味わえます。
砂糖も添加物も入っていないのに、とっても甘い!
でも、スイカ自体の甘さなので、甘ったるい後味はなく、非常に飲みやすいです。
このスイカジュースの気になるお値段は、7800ウォン。(約820円)(2024年7月現在)
今は円安なので、高く感じるかも💦
でも、5分外を歩いただけで暑くてたまらなくなる真夏の時期には、こんなフルーティーなジュースがぴったり!
明洞や忠武路でカフェをお探しの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
5.「double tone」の店舗情報
カフェ、「double tone」に行ってみたいという方は、下記の店舗情報をご参考ください。
【カフェ double toneの情報】
住所 | ソウル特別市 中区 忠武路4街 37-1 3F (中区 昌慶宮路1キル 26) 서울 중구 충무로4가 37-1 (서울 중구 창경궁로1길 26) |
営業時間 | 月〜金 8:00~19:00 土・日 13:00〜19:00 (18時40分ラストオーダー) |
電話番号 | 0507-1368-4190 |
店内で売っている雑貨のオンラインショップ(韓国語ONLY) | double tone shop |